甘辛LOVER

旧:where there is no haiku

151117 id:screwflysolver

[思わずコピペ]
http://ask.fm/bkyd/answer/131514158936
>創作物における「女」という生き物、の描かれ方、がだいたいにおいてあまり好きではないんですよね。だから選択的に男が出てくる作品を選んでいるという側面はかなり大きいと思うし、「男のキャラクター」の中に「わたしが女に見出す美しさ」を見出して尊んでいる部分もかなりあると思う。じゃあ女のキャラクターを好きになればいいじゃねえかと言われるかもしれないが女のキャラクターの中にそれを見出すのが困難なのだからまあ仕方がないです。
なのでわたしの書く男二人の関係が男女もしくは女同士に置き換え可能じゃねえかと言われたら「当たり前じゃねえか」という気はするし「だから何だよ」とも思う。特にポルノグラフィを書く場合(別にBLはポルノグラフィではありませんが、それはそれとしてわたしはわたしのエロ小説をポルノグラフィだと思っています)、子宮や乳房が創作の世界で、架空の、特別な存在として扱われ続ける以上、女の体を利用したポルノは、そのファンタジーから逃れることができないのです。
つまり子宮のない雌というファンタジーを選択的に書くこともあるんだ。つべこべ言うんじゃない。みんないろんな事情があるんだ。


前書いた萩尾望都の話と関連するようなしないような話だけど、
ふと女体化BLは「女の体は嫌いではないが、「女」という属性を負ったキャラクターはちょっと」というときに逃げ込める選択肢になっていることもあるのかもしれないと思った。

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