甘辛LOVER

旧:where there is no haiku

170203 id:screwflysolver

赤白ロゼ以外の色ワイン

■緑
http://blogs.yahoo.co.jp/mediakatsuya/64962316.html
ヴィーニョ・ヴェルデは古くからあるポルトガルを代表するワインのカテゴリーだ。その名の通りヴィーニョ=ワイン、ヴェルデ=緑なのだけれど、とはいってもウォッカのズブロフカのように色が緑色というわけではない。見た目はただの白ワインだ。ただちょっと違うのがアルコールが低めなこと(概ね11度未満)、そして微発泡性であると言うこと。ちなみにヴィーニョ・ヴェルデは「若々しいワイン」という意味もあるらしい。要するに「早飲み」のワインというわけだ。

■灰色
http://wurzburg.exblog.jp/19806100/
>お土産用には・・モロッコのグレーワイン(Vins Gris灰色のワイン)を購入♪ 赤でもロゼでも白でもなくグレー。といっても、実際は淡いロゼ色。モロッコ独特の醸造法で造られた、とても珍しいワインです。栓を開けるのが楽しみ~♪
http://vonnas.exblog.jp/18001881/
> 白ワインとロゼワインの中間に位置するグリ( gris、灰色)ワインがありますが、ご存知でしょうか。
(略) このグリワインはピノ・グリという品種からしか造られないのです。南仏のニースのそばのベレ(Bellet)とか、ロアール川流域のサン・プルサン(Saint Pourcain)とか、アルザス・ロレーヌ地方の限定された産地で少量しか生産されていないです。現在ではアルザス地方のトュル(Tull)のグリワインが一番有名です。
(略) ロゼワインとグリワインを見比べたらロゼワインは深みのある桃色の色合いに対してグリワインは透き通る様な桃色です。
味わい的にはグリワインは、普通のロゼワインよりピンクの色合いは薄いです。微妙で複雑な色彩で、光の加減で、淡い黄金色や蜂蜜色に見えたり、ほとんど白に見えたり、やはり桃色に見えたりします。グリ(灰色)と名づけた人のセンスに感嘆します。よく冷やして口に含むと、まろやかな爽やかさが心地よく。酸味と甘味のバランスが良く、キリリとした白ワインの口応えとも豊饒なロゼワインの厚みとも違う、グリワイン独特の優しさが口一杯に広がります。

■黄色
http://otium.blog96.fc2.com/blog-entry-1028.html
>名高い「ヴァン・ジョーヌ」は、文字通り「黄色いワイン」。その黄色がもっと濃くて、貴腐ワインのようなのが「ヴァン・ド・パイユ」。 確かに、この地方のワインは色を見ただけで違いが分かります! ヴァン・ジョーヌ(vin jaune)は、とても特殊なワインです。 私の友達の中にも、これが世界で最高のワインだと言う人が二人います。
(略)
ヴァン・ジョーヌは、「クラヴラン」という620ml入りのボトルに入っています。 普通のワインボトルより容量が少ない。でも理由があるのです。 ヴァン・ジョーヌは樽に最低6年間寝かせます。当然、蒸発していきます。1リットル分が6年間の熟成期間して残るのが、この量なのだそうです。 ヴァン・ジョーヌがつくられるのは、ジュラ独特のブドウ「サヴァニャン種」。 ブドウの品種によって、こんなにワインの味が違うのだと認識できる品種です。 嫌いな人も多いはず。だって、本当に独特の味がするのですから! ところが好きになると、ワインはこれに限る! となるらしい。 私は、正直言って、サヴァニャンのワインは毎日の飲みたいとは思いません。余りにも癖がありすぎるからです。でも、たまに飲むと、独特の味に喜んでしまいます。

■黒
http://yaplog.jp/la-vinee/archive/536
>カオールによく聞く「黒ワイン」という言葉がありますが、これはまさしく古くから黒トリュフの宝庫であり、宮廷文化も栄えたカオールで我らがワインのシンボルは「黒」なのだ、という所から来ています。
今ではマルベックの黒々しい色合いだけが語られるようになっていますが、早くから輸出で成功していたボルドーに対し、内陸部で地元消費色が強く、こうした濃厚な風味の料理と共に親しまれていたカオールが世界に羽ばたくきっかけとなったことも事実です。
生産者自身も、色濃く黒々とした「黒ワイン」らしいカオールを造らなければ売れない、という声もよく聞くほどになっています。
カオールの本質はただ濃いだけではなく、熟成によって見えてくる上品な酸味、やたらに上がりすぎないスマートなアルコール、タンニンが役目を終えた後に残る、赤い果実の風味、ブルゴーニュをおもわせるようなビロードの質感。
そして熟成を経て身にまとう、まさしく「黒トリュフを思わせるブーケ」ここにあるのだと思いたいですね。

■紫
http://www.stepstep.biz/wine/koushuuvai
山梨県産の甲州種で造ったワインに、やはり山梨県産のプラムの果汁をブレンドした、鮮やかな紫色のほんのり甘いスパークリングワイン。山梨県は両方の生産量が日本一なのだそうです。
なかなかの味わいのようでリピートされるお客様もおられました。
このスパークリングワインの魅力は何といっても、この魅惑の「むらさき色」だと思います。スパークリングワインとオレンジジュースでつくるミモザのプラム番だと考えれば、「これをスパークリングワインと呼ぶのか・・・・・・・!」みたいな難しいコメントは抜きにして素直に色合いと風味を楽しめるのではないでしょうか。

■青
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1606/25/news017.html
> バスク大学などの協力を得て、2年がかりで完成させた青いワイン。なぜ青いワインなのかについて、開発者の1人は「昨今、血で血を洗うレッド・オーシャン(競争が激しい分野)のワイン業界において、青いワインはまさにブルー・オーシャン(競合のいない分野)だと考えた」と述べています。
 気になるのはその味。赤ブドウと白ブドウを独自にブレンドし、ブドウを原料とする青い顔料と天然の藍色着色料で着色されたこのワインには、ノンカロリーの甘味料も加えられているそう。色も相まって、さわやかな甘さが楽しめるとのこと。アルコール度も11.5%とワインにしては低めで、これからの季節、野外などで気軽に飲むことができそうです。
その他青→https://kinarino.jp/cat4/22153

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