甘辛LOVER

旧:where there is no haiku

「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」に3行コメント!

「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」


・お仕事ものだよ! 内容としては関係者の会議+実際に現場で行われている業務なんだけど、後者がバラエティに富みすぎ。作家なんかを呼んでの講演、演奏会、読書会、WiFiレンタルから就職フェア、そしてもちろん本の貸し出し。あなたが読んだのはオズの魔法使いの一作目ですね、このシリーズは他にあれとあれとあれがあって、これだったら今すぐ借りられますよ。
・お金は大事。お金は大事。私が過去に見たことのあるワイズマンの作品はABTのだけだけど、あれでもお金の話してた気がする。しかし予算取りに行くぞ、という気概が頼もしい。
・ちょっとずつだけど講座の内容をきけて勉強になった。あと版画コレクション見たいんですけど! ツアーっぽかったよね。ニューヨークまで行ったら見れるのかな。


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今日は岩波ホールに行ってきました。
いやーこんなにすぐ休憩あり上映を見ることになるとはw
見終わった後、地下のイタリアンのお店で遅いランチを食べたんだけど、やはり映画を見てきたらしい二人連れの女性が近くに座ったので、感想を言い合うだろうとこっそり聞いていたところ(←コラw)、二人のうちの一人が1970年代?にNYPLの分館のひとつで児童司書をやっていた(!)らしく、耳ダンボ(死語)してしまった。
スタ※がないのでちょっとだけ書いてしまうけど、当時彼女が勤務していたのはわりと大きな分館で、児童司書が3人いたそうで、もっと小さな児童司書が1人しかいないような分館でその司書が休むと、出勤後に50セントを渡されて「今日は○○館に行ってちょうだい」と言われたらしい。ニューヨークの地下鉄は都バスと同じシングルライド一律料金ですが、当時はそれが50セントだったんですね。それ以外はとくに手続きもなくアメリカらしかった、という風に話していた。