甘辛LOVER

旧:where there is no haiku

「白雪姫と鏡の女王」に3行コメント!

石岡瑛子展行けたのでアマプラで
白雪姫と鏡の女王」(吹替)
・衣装も美術も最高! ターセム&石岡コンビ好きすぎる。
アーミー・ハマーが子犬化するの似合いすぎる。
・白雪姫も女王もよかったけどもっとぶっ飛んでてもよかったのに。鏡を作ったのは女王だったのかな。あっちの世界もかっこよかった。

「マルモイ ことばあつめ」に3行コメント!

「マルモイ ことばあつめ」
・日本支配下の朝鮮で朝鮮語の辞書を作ろうとする人々の話。おそらく劇中で描かれていた出来事はだいたいフィクション? 光復節後に原稿が見つかったのは史実。
・映画としてはすごく良くできてて面白い。しかし日本育ちの日本語をしゃべる日本人としてただ「面白い」と言ってしまってよいのか考えてしまう。
・でも映画としてはすごく良くできてて、内容も普遍的で、おすすめです。

「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」に3行コメント!

「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」
キット・ハリントン(ゲースロのジョンだよ!)めあてで初めてのグサヴィエ・ドラン。途中なんじゃこりゃ野暮ったいなというところもありましたが、概ね楽しみました。アイドルファンという業(ごう)を持つ者として見てよかったと思いました。
・そこから戻ってきた人もいると知っているから希望を抱きたい気持ちと、そのまま旅立ってしまった人もいると知っているから、希望を持つのがかえってつらい気持ちと。
・バーバラとのシーンが一番きつかったけど、バーバラすごい。つらい。


そのほか。
・ルパートの子、どっかでみたことあると思ったらアルフィー・アレン(ゲースロのシオンだよ!)めあてで見にいった「ザ・プレデター」の子だった。ウィンターフェルボーイズは私をジェイコブ君に導く…。
・そしてそのジェイコブくんのビジュアルでなんだかジョナサン・ブランディスを思い出して切なくなるなど。
・原作あるのかと思ったら、監督の実体験(子供の頃レオ様に手紙を書いたらしい)が元なの? どうりでルパートがメアリー・スーだよな…。RPFてか夢小説じゃんこれ…。あとクリマイにこういう妄想抱いてる犯人たまにいるよねw
・でもこれが妄想じゃないことを決定付けるシーンがバーバラに捨てられるところで、しかもバーバラはきっとジョンの実力とか才能を認めてて、でも見切りをつけるべきときを知っている。辛い。
・ジミーとエイミーがいてくれてよかった。あと共演者のリズ?も。
・ウィルがかわゆw
・エイミーのコートのシーンでベクデルテストはパスすると思われる。
・しかしナタポやスカヨハがふつうに母親役をやるようになって時の流れを感じる…。
・スタンドバイミーのシークエンスがよう分からん。あんときだけ冷めた。
キット・ハリントンは期待通りだったので満足。
キャシー・ベイツがよすぎる。
・ジミーの人もよかった。Jared Keesoっていうらしい。
・前に谷賢一がグザヴィエ・ドランのなんか見てイマイチ気分に会わなかったと言ってた気がするけど、これ日本で舞台化するなら演出は谷さんがいいな。ただそうすると、ジョンが'戻ってこない'エンドだと思うけど。
・私もカメラワークはあんまし好みじゃなかったかなあ。
・派手な音楽もわざとらしくてなんだか…。
アメリカの若い歌手とか若い俳優とか好きだった人は見てもよいと思われる。思い出しちゃう人がいるとつらいかもだけど、どちらかというとやっぱり夢小説なので…。共感性羞恥ったらごめんw


お口直し(?)に幸せなファンの曲を貼っておくね。


HEARTTHROB by SUPERFRUIT

「新作歌舞伎 風の谷のナウシカ ディレイビューイング 後編」に3行コメント!

「新作歌舞伎 風の谷のナウシカ ディレイビューイング 後編」
・踊るナウシカ。歌うクシャナ。そしてクライマックスのオーマvs墓所の大アクション(殺陣ではない)! そうくるかー!
・ボーカル&ダンスタイムはバンド(?オケ?)の人たちが舞台にいるのです。よいですね。
・こらえつつ涙を拭うナウシカの可憐さ。クシャナの瞬きと激昂する横顔。満足!

「新作歌舞伎 風の谷のナウシカ ディレイビューイング 前編」に3行コメント!

「新作歌舞伎 風の谷のナウシカ ディレイビューイング 前編」
・面白かった。CDBさんが逆に歌舞伎の勉強になると書いてて、ちょうどタイミングが合ったので見てみたらすごく良かった。めちゃくちゃエンタメだった。
・漫画版でもアニメ版でもクシャナ殿下が好きなんですけど、大満足。ありがとう七之助クシャナ。あとヨロイの背中をナウシカにとめてもらうシーンやってくれてありがとううう…。
・ファンサ担当はユパ様でした。あ、ユパ様とアスベルは殺陣担当でもありました。ウシアブたちと踊る僧兵がお気に入り。おすすめ!といいたいところだけど、チケット高めなので注意。

 


以下、ネタバレ注意。
ポニテナウシカありありのあり。活発な感じが出てて。ジョージア軍服に相当するであろう水色の衣装がかわいかった。血で染まった後の土鬼服の、織か刺繍か分からないけど光沢のある地紋?が入ってて素敵なのなんのって。あと染まる時、早替えしてくれるって信じてた。
クシャナは本当に白い魔女でねえ…真っ赤な陣と白&ゴールドの衣装の対比なー。かっこよすぎやん。鎧の後ろをナウシカにとめてもらうところは原作でも好きなシーンなんだけど、役者さんがやると色気が素晴らしくて素晴らしいですね…。髪で供養する場面こそないけど、部下の命しか興味ないって言ったり、土鬼戦でナウシカの援護にやった部下が帰らないと知った時の顔とか…! そして歓呼三声で迎えられるクシャナが見られて本当にうれしかった。
アスベルは衣装が黄色だったっぽいけど、ああいうのも歌舞伎的な意味があるのかなあ。アスベルの方のほっぺがぷくぷくしててかわいかった(?)。
ちなみにユパ様は緑だった。ユパ様に客席降りさせようって決めた人グッジョブすぎる。あんなおちゃめなところ見られるなんて思う??? 本水は、始まった時はそういえば口上で言ってたな、くらいだったんだけど、見得切りってこんなにかっこよかったのか!って。そしてどんどこ水が出るにつれて「誰も滑らないで転ばないでケガしないで…!」ってハラハラしました。録画だからないんだけどさ。
ケチャが垂れ目だった(笑)。ケチャもいい娘だよなあ。その服狙ってたんだ、ってやり取りがああなるんだなって。
あと宿屋の娘がキャラ立ちしてた。娼婦たち?の踊りが素敵だった。
皇弟様は死体が歩いてる感じで良かったですね。青メイク(隈取り)の勝利? 原作でも、一応土鬼の科学力ってのもあるけど、半分くらい気合で動いてる感あるから。幽体離脱モードもかっこよかった。うねうねの衣装も。
前編はミトとセネイを同じ方がやっててこれは間違いで、トルメキアの強欲な将軍とミトが同じだったっぽい? 後編ではなんとミラルパの方がナムリスも二役するようで「ほう…」と思った。
チヤルカにちゃんと有能感があってよかった。僧兵のウォーダンスが不穏で素敵だったなあ。
そういえばチヤルカはチャルカなの? ケチャはケチヤじゃなくてケチャだから、チヤルカはチャルカじゃなくチヤルカだと思ってたんだけど。
あとウシアブたちもかっこよかった。つかウシアブがああなるのか!っていう。蟲とか動物(テト、カイクイ)とか乗り物はかなり原作通りの造形だったと思う。
メーヴェについては2階3階下手に座ってたお客さん超ラッキーでしょうか。
音楽は和楽器仕様。とてもよかった。
「鳥の人」が流れるとどうしても巨神兵(というかエヴァ)が脳裏をかすめるんだけど(ヱヴァQ連弾の鳥の人モチーフっぽかったから)、今回は口上で説明されただけで本人は登場せず。
そういえばタペストリー幕は映画用の原画をそのまま使ったんだろうか?

 

あー早く後編も見に行きたい! 

「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」に3行コメント!

「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」
・お屋敷が素敵! 私のアカデミー最優秀ミステリの邸宅賞をあげます! あとジェイミー・リー・カーティスがイケきってた。
・助けるつもりで支配してしまうのは辛い。ちゃんと決断できたのはすごい。絶対巻き込んじゃうからそこはちょっと考えなしじゃないの、とは思った。でも決断できたのはすごい。そして彼女の、繰り返しはしない、という意志。
・エンドロールが短い。おすすめ!

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」に3行コメント!

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(2D字幕)
・やっと見たよ。今回はSWファンには評判悪いけどそうじゃない人には概ね好評と聞いたので、あと自分でもEP7のときに「SWに求めるものはないけど映画に求めるものは全部ある」って書いてたので、SWのナンバリングということは忘れて、スピンオフのひとつくらいの気持ちで見ました。そしたら楽しかったです。キスはいらなかったけど。
・おパルさんが皇弟っぽいし、おパルさんいるとこ墓所っぽいし、レイがまたナウシカっぽいし、JJの世代だと駿/ジブリはしっかり通ってるんだなあ。新登場ちびすけの声がJJだったので、まさしくFMVだと思った。
・ポーがかっこよかった。3POに泣かされた。半透明のあの人がかっこよかった。双子のツーショで胸いっぱい。バットフィーリンアバウディスを担当したあの方の登場も胸熱だった!